気胸の手術から2日が経ちました。
増えた痛み止め
最初に処方してもらった錠剤の痛み止めが効かなかったので、
さらに追加で痛み止めを出してもらうことになりました。
点滴でも痛み止めを入れることができたのですが、
先生がおすすめしていなかったので錠剤を増やすことにしました。
(点滴の痛み止めだと吐き気が出てしまうことがあるそうです)
極端に効いた感じはありませんでしたが、
そのあとはずっと3種類の痛み止めを飲んでいきました。
トイレまで自力歩行できるように!
1日しか経っていないのに、少し痛みにも慣れて
トイレまでの距離(数十メートル)なら自分で歩くことができるようになりました。
ただ、長い廊下を歩くことはできなかったので、
レントゲン撮影で移動する際には看護士さんと車椅子で行きました。
本当は看護士さんにはリハビリの意味も含め
「自分で歩いて行けますか?」と言われたのですが、
私がまだ体力に自信がなく迷っていると
同じ部屋の他の患者さんが
「まだ車椅子のほうがいいんじゃない?無理しないほうがいいよ、見ているこっちが心配よ~」
と助けてくださいました。
心の中ではまだ車椅子がいいのにな・・・と思っていたので大変助かりました。
みなさんも無理なときは無理と、きちんと伝えたほうが良いですよ!
久しぶりのシャワー
管を抜いた次の日から、シャワーを浴びることができます。
2日ちょいぶりぐらいですかね(^^)
しかし、歩くのもままならないのにシャワーは難しいですよね。
無理だろうと思い、看護士さんに洗ってもらおうかと思ったのですが、なんと自分で洗えてしまいました!
腕を上げることができないのですが、人間て腕を下げたままでも頑張れば髪もちゃんと洗えるんですね!自分でびっくりしちゃいました(^^)
あと、シャワーを浴びているときのほうが呼吸が楽になるのだそうです。
シャワールームについている椅子に座りながら、髪も身体も自分で洗うことができました。
血行も良くなって傷の治りも早くなると思ったので、そこからシャワーはなるべく入りました。
初めて見た傷
シャワーを浴びたとき、初めて鏡で自分の身体の状態を見ることとなりました。
私は両肺をいっぺんに手術したので、左右に傷が3つずつ。
1つ大きくざっくりした数センチの傷。
そしてほとんど分からないぐらいの小さな傷が2つありました。
ざっくり切った一番大きな傷は、内側に縫ってあるので縫い目はありませんでした。
どうやって縫ったのか不思議です…!
しかし思ったよりも大きく、さらに内側にかなり引っ張って縫ってあるようでした。
この突っ張った皮膚に引っ張られ、正面から見た胸の形も変わってしまいました。。これは少しショックでしたね。。
突っ張った感じがいつか取れたらいいなと思っています。
後日談
手術から3ヶ月ほど経ち、引っ張られた感じも取れ、胸の形も元に戻りました。
女性の方は術後ショックかもしれませんが、いつか治るはずなので心配しないでくださいね(^^)!