気胸の入院は大体1週間ですが、自宅療養を含めると2週間、
そこから働けるぐらいになるまでさらに時間がかかります。
ですので、おすすめは1~2ヶ月の休職を取ること。
この記事では、私が会社で休職を申請した流れを紹介します。
会社によって手続きの方法は違うと思いますが、参考にしてみてください!
1. まずは上司に気胸という病気を理解してもらう
気胸という病気は、名前だけ知っている人は多いものの
実際どういう症状が起こるのか、どれぐらい辛いのかまで知っている人はあまりいません。
仕方のないことですが、いくら言葉で説明しても
みんな頭では理解しても、想像できるぐらいまでは理解してくれません^^;
そうなると、休みも取りづらいし働きづらいですよね。
そこで私は、言葉で説明するより映像を見てもらったほうが良いと思い
Youtubeで動画を探して直属の上司に見せました。
1分6秒あたりから自然気胸の説明が始まります↓
ちょっとオーバーですが、
やっぱり言葉で説明していたときとは反応が随分違いましたよ!
ブラの図と肺が縮んでいくパートを見せるのがみそです(^^)
理解してもらったタイミングで、今度は手術の相談を始めました。
2. 上司にスケジュールを相談
仕事の都合もあると思うので、早めに上司に相談しましょう。
病院にも希望の入院時期を言うことができるので、
上司と相談しながら時期を決めるとスムーズです。
私は病院通いで休むことが多くなると思ったタイミングで
上司に相談しました。
手術の日程が決まる前でしたが、事前に相談していたお陰で
休みが取りやすくなりました。
休む度に、「ちゃんと良い病院選んでね!」と上司も応援してくれました(^^)
3. 担当医に診断書を書いてもらう
きっとどの会社でも同じだと思うのですが、
私の会社の場合、休職に医師の診断書が必要でした。
会社が休職期間を把握するためです。
しかし、診断書の発行には事務的な申請が必要だったりして時間がかかるので、休職期間に入ってからしか診断書を貰えないことが多いです。
私が診断書を貰えたのは退院する日でした^^;
希望の休職期間を診断書に書いてくれるかどうか、事前に担当の先生に聞いておくと安心です。
入院期間は1週間程度ですからね!
4. 休職期間を上司と人事に報告
担当の先生と相談して休職期間が決まったら
上司と人事に報告します。
産業医との面談を組まれる場合もありますが、
私は産業医とのスケジュールが合わず、面談しなくてよくなりました^^;
休職期間に入ったあと、上司と人事に診断書を提出します。
私の会社の場合は写メで診断書を提出すればOKでした!
5. 復帰には新たに診断書が必要
復帰するタイミングでも、本当に復帰していいかどうかの診断書を
先生に書いてもらう必要があります。
最初に提出した診断書に期間が書いてあるのにと思ってしまったのですが、決まりなので仕方ないですね。。(>_<)
6. 上司に今後の働き方を相談する
気胸という病気について理解してもらったところで、
復帰した後の働き方も一緒に相談しましょう。
- 再発率が高い病気であること
- ストレス、睡眠不足が気胸の原因とも言われているため、極度のオーバーワークはできないこと
- 前ぶれがないので、自分でいつ気胸になるか判断できないこと
- 忙しい時期であっても、突然休むことがあること
このような気胸の特徴を上司や周りに伝えて、
自分で働きやすい環境を作っていくことが大切です。
私は職場でスケジュールを組むとき、
突然休む可能性も考えて日程を調整しています。
再発が多いので付き合うのが難しい病気ですが、
周りの協力も得ながらがんばっていきましょうね(^_^)!
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