入院に向けての説明と検査

神奈川循環器呼吸器センターへ2度目の訪問。
今回は先生の強い勧めもあり、両親にも来てもらいました。

私は駅から送迎バスで向かったのですが、
両親は車で来たので迷ってしまい、まさかの遅刻……(><)

私だけ先に診察室に入ると、
「両親が来てからで大丈夫ですよ」と本当にお優しい先生(T_T)

両親の到着を待ち、10分ほど遅れて診察室へ。
(予約していたのでスキップされませんでした。ホッ)

1. 手術と入院の概要説明

今回は両親が来たので、まずは私の肺の状態や手術、入院について
再度詳しく説明してくださいました。

全体のスケジュール + 日程決め

  • 1日目:入院、手術についての説明
  • 2日目:手術
  • 3~4日目:ドレナージ外す
  • 5~6日目:退院

手術について

  • 内視鏡でも神経を傷つけてしまうので、痛い!
    (数日で日常生活を送れるぐらいにはなるが、個人差がある)
  • 主治医だけでなく、6-7名のグループ体制で診察してくれる。
    (1人の医師しかきちんと状況を把握していないという状態を避けるため)
  • そのグループでミーティングをし、両肺の手術でいいのではないかとの判断が出た
  • 片肺だと通常1時間程度の手術。両肺だと3時間ほど。

入院について

  • 1週間弱ほど。
  • 大部屋だと利用費は無料!(個室だと1日7000円ほどから)

2. 先生に色々心配なことを相談

仕事の休み方

まずどれぐらい会社を休んだらいいか相談させていただきました。
とても親切に相談に乗ってくださいますよ!

入院期間については先生曰く、

若いのでおそらく術後数日で元気になりますが、
日常生活にすぐ戻れるかと言われれば分からないですし
退院後の通院もあるので
休職したほうが通いやすいかもしれませんね。

とのことでした。

私は上司にも休職を勧められていたので、1ヶ月休職することに決めました
(あまり欠席が多いと評価に響いてしまうそうです^^;)

手術にあたり、体調の相談

元々軽い不整脈持ちのため、心配で事前に相談させていただきました。

先生曰く、

30分呼吸や脈の乱れが見られたらまずいが、
数分で回復するのであれば発作的なものなのでおそらく大丈夫。

とのことでした。
(その後の検査で心電図も取り、問題ありませんでした。)

3. 手術前の検査

診察室を出て、手術を行ってよいか判断するための検査へ向かいました。

採血

血を小さな試験管4本分抜かれました。
結構多くてびっくりしました^^;

採血のときは毎回苦労しているので、血管が見つかりにくいと伝えると
腕を一度下に下げてぶらぶらしてから採血してくださり・・・

なんと、一発で血管が見つかりました……感動です!

「痛かったねごめんね~」と言われましたが、全然痛くありませんでした(o^^o)
ありがとう看護婦さん!

心電図

女性の方が器具をセットしてくださり、安心しました。

男性の方がセットする場合もあるようなので、
希望のある方は受付で申し出た方がいいかもしれません。

CT

若いので被爆をなるべく減らしましょうとのことで、被爆の少ないCTを撮ってくださいました。
被爆が少ない代わりに、画像生成に時間がかかるそうです。

CTは今まで何度か撮っているので被爆が心配だったのですが、
被爆を少なくできるCTがあるなんて知りませんでした…!

検査自体は服を着たまま機械に寝そべり、数分で終わりました(o^^o)

4. 手術の説明書を読む

検査を回っている間は待ち時間があるので、
その間に手術の解説冊子を読みます。

説明書には、

  • 手術前、手術後どうなっているか
    (手術には手術着に着替えて向かう、術後はこんな管が入ってる等)
  • 手術中はどのような体勢か(横向き)
  • 痛み止めを打つ位置(背中)

などが写真やイラストとともに分かりやすく説明されています

とても分かりやすくて有難かったのですが、
正直思った以上に大がかりだったので怖くなりました(><)笑

5. 看護婦さんから入院についての説明を聞く

冊子を読み終えたら、
看護婦さんから入院についての説明を聞きます。

入院についての冊子を見ながら、
順番に看護婦さんが説明してくださいます。

主な内容はこんな感じです。

  • 入院のために準備するもの(パジャマなど)
  • 肺の機能を良くするための呼吸法
  • 入院と手術にあたっての注意事項

とても元気でハキハキとした看護婦さんで、
分からないところも質問することができました。
看護婦さんが判断できないことは先生に電話してすぐ聞いてくれました(^_^)

特に注意事項の中でびっくりしたのが、
矯正器具が手術の障害になってしまうということでした。

私は歯の裏側に矯正器具が残っていたので、誰も気づかず、
今まで先生にも何も言われていませんでした。

「私、矯正してます!」と看護婦さんに話すと、すぐに先生に電話してくれました。
主治医の先生が離席中だったので、他の先生がかけつけてくださり、

  • 呼吸器を口の中に入れるときに妨げになってしまうことがある
  • できれば外す。無理ならご一報ください

とのことでした。
矯正器具は完全に盲点でした^^;

その他の事前に知っておいたほうが良い注意事項は
こちらにまとめてありますのでぜひ参考にしてください!
手術に向けて、こんな人は要注意

6. 入院の申し込み

最後に、受付で入院の申し込みです。

入院開始日や集合時間などをおさらいし、
新しい入院の手引きや事前に記入しておく書類などをもらって帰ります。

書類は入院の同意書やアレルギーチェックシートなどです。
(書類は入院する際に提出)


案外バタバタな1日になりました^^;

でも入院前の通院はこれで最後。
次に病院に行くときはもう入院の日です!どきどき。

これからは会社に限度額証明書をもらったり、
書類を記入したり、入院のためにいろいろ準備です(^o^)/

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